#6 特急泉北ライナー
皆さんこんにちは
ただのヲタクです
今回は南海高野線と泉北高速鉄道線の間で運転されている特急泉北ライナーについてです
特急泉北ライナーとは
特急泉北ライナーは朝夕ラッシュの時間帯に南海高野線、泉北高速鉄道線の難波-和泉中央間を走行している有料座席指定特急です
泉北高速鉄道所有の12000系1編成と、南海所有の11000系1編成の計2編成で運用されていますが、車両が検査入場している際には本線特急サザンで運用されている南海所有の12000系が運用に入ります
(左11000系 右12000系)
その列車名からも想像できるように、泉北高速鉄道線沿線の通勤ライナーとしての役割が強く、泉北高速鉄道沿線の乗客を確実に輸送できるように、高野線の特急停車駅である堺東は通過します
長くても約30分ほどしか乗車しないにも関わらず、平日は通勤客で常にほぼ満席です
いかに泉北高速鉄道線沿線の通勤需要が多いのかということがよくわかります
乗車してみた感想
今回、12000系,11000系どちらの運用にも乗車することができたので両方の車両を比較しながらレビューしたいと思います
まず正直な感想を述べると、30分という乗車時間を考えるとどちらの形式が来ても特に不満はありませんが、同じ特急料金を払っているのに新型車に当たることもあれば、旧型車に当たることもあるといういわゆる格差特急だなと感じました
特に座席の質にはかなりの差を感じました
(左12000系の座席 右11000系の座席)
新型車は全席コンセント完備、旧型車はコンセントはなく更には背面テーブルすらないというサラリーマンの需要が大きいのにこれでいいのか?という感じでした
(新型の12000系はこのように背面テーブルとコンセントを完備)
あと、座席が確実に確保されるというのはとてもありがたいことなのですが、関西地区のほかの鉄道会社でより安い指定料金でより乗車時間の長いライナーという種別を走らせているところもあることから、若干の割高感を感じてしまうのは否めません
ただ、車内設備はどちらの形式も不足なくトイレや自動販売機を完備しており、とても快適に過ごすことができました
乗り心地に関しては特に問題なく快適でしたが、やはり何度も言いますが、
サラリーマンの需要が大きいということを考えると形式間での設備の充実度の差が多きすぎるのではないのかなと思います
今後の車両統一等のサービス向上に期待です
今回はここまでです
ありがとうございました